ペンションメッツア昔の男は死んでいるの?|ネタバレ注意!

ペンションメッツアのあらすじ

第一話あらすじ

主な出演者
小林聡美(テンコ)、役所広司(常木)

小林聡美演じるテンコは自然豊かな森の中で別荘を営んでいる。でも客室はたった1室。

第一話は豪華ゲストの役所広司(常木)。

ある日、テンコが別荘のお庭を手入れしていると突然草陰から人が現れる!笑

はっきり言って庭の手入れをしていていきなり人が現れたら幽霊かと思って私ならビビっちゃうんですけど、それでもこのドラマの独特な空気感から何事もなかったようにお話は進行していきます。

常木とテンコが世間話をしていると、常木がこれまた突然「今日泊めてください…」と。

何という急展開でしょうか。テンコのキャラなのか、小林聡美さんの素のような気もしますが、あっさり常木をそのまま宿泊させることとなりました。

最後の最後は驚くことなかれ、、なんと常木は狐だったのでした。

狐なら草むらの茂みに隠れていていきなり出てきたのも頷けます。(でもやっぱり私はうなずけないw)

テンコが出したハンバーグについて、常木が「これは何という食べ物ですか?」と…

翌日常木は忽然と姿を消してしまう。テンコ:「つねき、つねき、きつね、きつね?!」

第二話あらすじ

主な出演者
石橋静河(ミツエ)、ベンガル(小川)、小林聡美(テンコ)

ミツエは一人になりたくて人里離れたキャンプに来た。

キャンプははじめてだからテント設営ももたつく。でももたつきながらも一人で組み立てていくのが楽しいのがキャンプですよね。

誰もいないキャンプ場を目当てに来たのだが、先客がいた。ミツエはすごく嫌な予感を感じつつも、気にせずキャンプの準備を開始していた。

すると、悪い予想は当たり、はじめましてのおじさんに何度も話しかけらあまりにもうざったくなりキャンプ場をあとにするのだった。

ーーーわかりますよね、たまに日常を忘れたくて一人旅やソロキャンしたいのに、これはチャンス!旅は道連れ世は情けといわんばかりに話しかけてくるおっさん。。

いえ、ブログ筆者の私はもういい歳ですからかんたんに話しかけてくるおじさんもいなくなりましたが、、それでも若い頃は隙あらばみたいなおっさんはいたものです。

早々におじさんのいるキャンプ場をあとにすると、道の途中でテンコとぶつかるミツエ。

個人的な感想ですが、私は小林聡美さんの独特の「間」が好き。彼女の演技は間が素晴らしいなっていつでも思ってしまいます。相手を思いやる間だったり、大人っぽい間だったり。

第二話でもテンコがミツエを思いやる間がテーマの回だったんじゃないかな…

人間って二手に分かれますよね。最初に会ったおっさん(ベンガル)のように自分の欲求だけで相手にずかずか踏み込む人間と、相手を気遣って聞くべきでないことは聞かずにふんわりとした時間を共有しようとするテンコのような人間のタイプです。

そんなテンコの思いやりや大人っぽさを思う存分に発揮しているのが第二話だと思いました。

そして今回も「こんな所で?!」といったタイミングでもたいまさこさんが出てきましたね。

次回第三話ではもたいまさこさんがどんなタイミングでそしてどんな役割で出演するのかを観るのもペンションメッツアの見どころですね。

第三話あらすじ

主な出演者
小林聡美(テンコ)、フキ( 板谷由夏)

久しぶりにテンコの元に訪れたフキ。久々に会ったテンコもうれしそう。

第三話のタイトルは「燃す」。何だか意味深なタイトルですよね。

フキは「最近仕事に飽きてしまった」と言う。ま、仕事ってずっとやってると飽きるよね。

最初は情熱的に打ち込めても、途中から先行きが見えてしまったり、また明日も同じ毎日か、だなんて思ったり。

とある物をテンコとフキが燃しながら語らいます。

炎って見てると落ち着くし、飽きないですよね。多くを語らないテンコとフキですが、色んなモノを燃すことのできる炎を見ながらのひと時を過ごします。

仕事に悩むフキに対し、今回のテンコの言葉はまるで「人生の格言」じゃないかなって私は受け取りました。

夕飯を二人で食べてる時に、その言葉にフキは思わず泣きそうになってたんですが、演技というより本当に泣いてしまいそうになったんじゃないかな。それほど第三話のテンコの言葉は人の心にずしんと来る言葉だったと思います。

第四話あらすじ

主な出演者
小林聡美(テンコ)、伊藤健太郎

ペンションメッツアの初対面は毎回衝撃的な場面で惹きつけていきますね。

第四話では涙を流しながら水を何杯も飲む青年が気になるスタートです。まあ、爽やかで若い青年のお話ですが、今回の主役はじつはもたいまさこさんなんじゃないかって思うぐらい存在感を放っていましたね。

第三話までのもたいまさこさんはいるのかいないのかよーーーく観ておかないと見逃してしまうぐらいさりげない出演だったんですが、今回はもたいまさこさんが第四話のエピソードを形成するような出演でした。第四話のもたいまさこさんのメッセージ性も何だったのか?

今でも私は疑問ですね。もたいまさこさんの演出でペンションメッツアが怖いと思う人もいそうかなといった感想です。

第四話は「幻の作品」になりました。無料期間でぜひ再放送を楽しみましょう。

第五話あらすじ

主な出演者
小林聡美(テンコ)、ヤマビコ( 山中崇)

ペンションメッツアを観てると、人それぞれの人生の背景を感じてしまいますね。

誰でも生きてきたストーリーがあります。テンコはそれに口を挟まずにじっくり聞いてくれるホストな所がこのドラマの見どころかもしれません。

今回も内容が深すぎてテンコの言葉を聞いたら泣いてしまう視聴者さんもいるかもしれませんね。

人生とはただ平凡な毎日が続いているだけで、けれど、同じ毎日でもない。そんな平凡さが大事であることを教えてくれる回。心に沁みる放送でした。

それで、今回のもたいまさこさん、本当に瞬間的にしか出演してないです。

うっすら私も気づいてきましたが、もたいまさこさんってこの役柄では、実在する人物なのでしょうか。謎は深まるばかりです。

第六話あらすじ

主な出演者
小林聡美(テンコ)、コマちゃん( 光石研)

コマちゃん(光石研)はどうやらテンコの昔の男みたい。ある日突然コマちゃんがテンコのペンションメッツアに訪れます。

昔話に盛り上がる二人。どうも観てるとコマちゃんにはテンコに少しだけ未練があるのではないかなとも捉えられました。(これは観る人によって受け取り方が違うと思う)

かといってテンコのほうはさっぱりしていて何もむかしの男には未練はない模様。

こんな時は大抵女性のほうがさっぱりしているのが面白いですよね。

ペンションメッツアは「これを伝えたい!」という主張をストレートにセリフなどで表すことはありません。

何も考えずにボーっとこのドラマを観てると、何を伝えたかったのか見逃してしまうようなお話ばかりです。

第六話のむかしの男は特に何も言わないような回だから、このお話で何を伝えようとしているのか、何を主張しているのかをじっくり考えながら見なければただのぼんやりとしたドラマになってしまいます。。

それでも、もたいまさこさんの出演のさせ方や、わざとコマちゃんが突然テンコの所に訪れたというだけで大きな意味があったり、これそのものが第六話の主張だったような気もします。

第七話あらすじ

主な出演者
小林聡美(テンコ)、ヤマメ( 三浦透子)

ペンションメッツアの昔の男は死んでいる?

ペンションメッツアの第六話に出てくるコマちゃん(光石研)はどうやらテンコの昔のおとこのようです。

第六話は最初から最後まで意味深ではっきりとコマちゃんが生きているのか死んでいるのかはアピールしませんでした。

ただ、昔の男であるコマちゃんが生きているのか死んでいるのかを判断するのであれば、やっぱりこの回でも一瞬出てきたもたいまさこさんの意味だと思いました。

第六話でももたいまさこさんは絶妙なタイミングで出てきます。そしてもたいまさこさんの存在が生きているのか死んだ人なのかを想像すれば、コマちゃんについても死んでいるのかどうかがわかりそう。

それと、テンコに話している内容を総合的に見てみると、最後の挨拶に見えなくもないような…?

ペンションメッツアの昔の男は死んでいるかどうかはどこで観れる?

ペンションメッツアのむかしの男は死んでいるのか?生きているのか?一回観ただけではどちらなのか真相がわかりづらいですよね。

また、特に第六話のむかしの男は、これ!といったアピール内容はなく主張を抑えて視聴者に考えさせる回だったように思えます。

私もそうなんですが、何回か観て、コマちゃんが生きているのか死んでいるのかをまた確認したくなってきました。

・・・でもわざわざお金払ってまでまたペンションメッツアを観るほどでもないな。。。と思う方も多いかと思います。気軽に何回もまたペンションメッツアのむかしの男を観たい!という場合は、「U-NEXTの31日無料期間」で確かめることをおすすめ!

 

31日間もあればペンションメッツアを何度もリピートして視聴できちゃいますよね!

第六話のむかしの男ではコマちゃん(光石研)が死んでいるのか生きているのか、何回か観て細かい所に注意して再度観てみると、死んでいるのかどうかがわかりますよ!

\U-NEXTはなんと31日間無料/

無料期間中にむかしの男が本当に死んでるいるのか?それと放映中止になった第四話もしっかり確認しちゃいましょう!

無料で申し込み

もはや今は観れない幻の第4話もU-NEXTなら無料で観れる!

第一話:山の紳士

第二話:ひとりになりたい

第三話:燃す

第四話:道半ば

第五話:ヤマビコの休日

第六話:むかしの男

第七話:さすらう

と、全七話となりますが、実は第四話は出演者の事故により、第4話を除いた全六話で放映されました。

なので、その後もDVDやBlueRayでもレンタルや販売はされていないので、第4話はU-NEXTでしか観れないのです…

\U-NEXTはなんと31日間無料/

無料期間の間にむかしの男が本当に死んでるいるのか?それと放映中止になった第四話もしっかり確認しちゃいましょう!

無料で申し込み

ペンションメッツアの番組情報

放送局 wowwow
放送日 2021年1月16日~2月20日
出演者 小林聡美、もたいまさこ、光石研他
監督 松本佳奈
脚本 松本佳奈
音楽 渡辺シュンスケ
エンディング音楽 大貫妙子(空飛び猫
話数 全7話
放送時間 土曜日0:00~(金曜の夜)

ペンションメッツアのロケ地はどこ?

ペンションメッツアののロケ地ってどこだったんでしょうか?ドラマを実際に観てるとまるで「ハイジ」のような美しい景色で一瞬海外がロケ地なの?なんて思ってしまいました。

調べてみたら、ペンションメッツアのロケ地は第一話~第六話まですべて長野県富士見町と原村のみで撮影したそうです。


※長野県原村と長野県富士見町にそれぞれのホームページに掲載がないか確認すること→なし

掲載がないか、このドラマのロケ地を詳しく知っている人に言説を取る→オリジナル情報として

コメント