好き避け重症男の行動
好き避け重症男とは、自分が好きな人に対して何となく避けてしまう行動をとる男性のことを指します。
これらの行動は、恋愛がうまくいかない原因となってしまうことがあります。
本記事では、好き避け重症男の具体的な行動や、なぜそのような行動を取るのか、そしてその対処法について解説します。
次に、好き避け重症男が取る典型的な行動について詳しく見ていきましょう。
とことん好きな人を避けてしまう
好き避け重症男は、自分が好きな人に対してあえて距離を置いてしまいます。
なぜなら、好きな人に近づくことで自分の気持ちがバレてしまうのを恐れているからです。
また、好きな人と接することで自分の不安や緊張感が高まり、どう接したらいいのかわからなくなることもあります。
その結果、好きな人との距離をとることで心の安定を図ろうとしてしまいます。
これが、好き避け重症男がとことん好きな人を避ける理由です。
しかし、この行動は逆に相手に冷たい印象を与えてしまい、恋愛がうまくいかない事が多いです。
好き避け男性の特徴として、恋愛経験が少ないことからさらにその経験のなさが自信のなさの引き金となりより好き避けが重症化してしまうというループに陥っている男性もいます。
▶でも一見好き避けされてるのか嫌い避けなのかわからない時がありますよね?
目を合せない
好き避け重症男のもう一つの典型的な行動が、好きな人と目を合わせないことです。
目と目が合うと、自分の気持ちが伝わってしまうのではないかという恐れから、無意識に視線を外してしまうのです。また好きなあなたと見つめ合うなんて恥ずかし過ぎる!というシャイな男性も存在します。
また、好きな人と目が合うと緊張してしまい、自分の不安や焦りがさらに高まってしまうため、避けてしまいます。
しかし、目を合わせないことで相手に不快感や遠慮感を与えてしまい、コミュニケーションが上手くいかなくなることがあります。
目を合わせることは、相手に自分の気持ちや意志を伝える重要な手段であり、好き避け重症男がこの行動を改善しなければ、相手であるあなたも彼が何を考えているのかがわかりにくいでしょう。
2人切りを避けてしまう
好き避け重症男は、好きな人と2人きりになる状況を避けがちです。
その理由としては、好き過ぎるあなたと二人きりになったところで、緊張感から自分が押しつぶされてしまいそうになり、耐えられそうにもないからです。
何とも思っていない相手であれば二人きりになっても緊張もしません。
好きという感情が隠れているので緊張するから二人きりになって失敗したくないという心が働くのです。
しかし、2人きりの状況を避けることで、相手との親密さが増す機会を逃してしまいます。
恋愛関係を築く上で、2人だけの時間を大切にすることは必須ですよね。
好き避け重症男がこの行動を改善しない限り、恋愛がうまく進展しないリスクが高まります。
重症化過ぎるとラインさえ避ける
好き避けも重症化の最終段階に入ると、LINEや二人きりの会話さえ避ける傾向にあります。
というのも、あなたが高嶺の花であったり、あなたのことを好き過ぎてしまうと好きの気持ちが強くなるにつれて何を話したらいいかわからないという気持ちになってしまうのです。
好き避け男性は対面での会話も苦手ですが、好きという気持ちが強くなってくるとラインでさえどんな内容を送ればいいのかわからなくなってしまうのです。
「こんな内容を送って嫌われないかな」「返信がなかったら嫌だな」と考え過ぎてしまい、結局あなたにラインを送れなかったということもあり得るのです。
しかし、あなたにしてみれば、返信が遅かったり返事そのものがない事もあると「嫌われているのかな?」とラインの返事の速さや返信そのものがあったかどうかで判断するので二人の気持ちがすれ違ってしまうこともあるのが好き避け男性との恋愛です。
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好き避け男子のあるある行動が他にも9つも!?
どうしてそんなに好き避けが重症化してしまったのか
好き避け重症男がなぜそのような行動をとるのか、その原因について掘り下げてみましょう。
重症化する要因は、過去の恋愛で傷ついた経験や、プライドの高さからくる女性慣れしていない状態など、さまざまです。
これらの要因が相まって、好き避け重症男は恋愛に対して消極的な態度を取ることが多くなります。次に、これらの要因を一つずつ詳しく見ていきましょう。
過去の恋愛で傷つきまくってしまった
好き避け重症男の一因として、過去の恋愛で深く傷ついた経験があることが挙げられます。
過去に恋愛で失敗したり、拒絶されたりすることで、自分に自信を持てなくなり、恐怖心が生じます。
そのため、再び同じような失敗や傷つきを避けたいという思いから、好きな人に対して積極的なアプローチができなくなるのです。
これらの過去の経験が心に重くのしかかり、恋愛に対する消極的な態度が強まってしまいます。
プライドが高いから女慣れもしていない
好き避け重症男のもう一つの要因は、プライドが高いために女性慣れしていないことです。
プライドが高い男性は、自分が恋愛で失敗することや、自分の弱みを見せることを極端に嫌います。
そのため、好きな人に対してアプローチすることが難しくなり、避ける行動をとることが多くなります。
女性慣れしていないことも、好き避け重症男の行動に影響を与えます。
女性とのコミュニケーションが苦手であるため、好きな人とどのように接すればよいのか分からず、避けてしまう傾向があります。
あなたの自己肯定感を下げないこと
好き避け男子で、さらに好き避けが重症化してしまっている男を好きになると、あなたの自己肯定感がダダ下がりすることがあります。
好き避け男性の特徴的な行動とは、
- あなたを避ける
- 連絡をしない
- 話してもあまのじゃくなことばかりを言う
- あなたのコンプレックスを指摘する
ということが多いのでまるで「私のこと嫌いなんだろうな…」という行動ばかりしてきます。
すると、私が魅力的じゃないからダメなんだ、私が悪い事を言ってしまうからいけないんだ…
と、まるであなたのせいで彼が冷たい行動を起こしているのではないかと勘違いしがちです。
勘違いするだけならまだいいのですが、あなたの自己肯定感が低くなってしまう恐れもあります。
好き避けを重症化させた男は、あなたのせいだと一見思いがちですが、相手の男性の問題であると認識しましょう。
好き避け重症化男の対処法3つ
好き避け重症男に悩まされている女性も多いことでしょう。
しかし、彼らの行動を理解し、適切な対処法を用いることで、恋愛関係が進展する可能性があります。
2人で話しやすいLINEに誘導
好き避け男性は、特に周りの目を気にしています。
周りにいる友人や同僚にからかわれると自分のプライドが傷ついたり、単純に恥ずかしいのでみんなの前で会話するのを避けようとします。
そうであれば何かの用事を口実にしてラインでやり取りする方向へあなたから誘導してみましょう。
みんなの前での会話は極端に避ける彼でも、LINEだと人目がないため饒舌に会話できる好き避け男性も多いです。
また、ラインや二人きりだとよく話してくれる場合、彼が好き避けをしていたんだという確認もできます。
あえて放置してどんな気持ちなのかをわからせてみる
好き避けとは、気持ちでは好きなのに避けてしまう行動のことを言います。
好き避け重症化男があなたのことを好きだったとして、考えられる行動としては、
- 彼からはあなたに話しかけない
- みんながいる前では話しかけない
- できるだけ目を合せない
- ラインもくれないまたは返信が遅い
という行動をしているのが好き避け男性でしょう。すると、こういった行動は客観的に見ると、「何も起きてない状況」です。
男性側からのアプローチが一切ないとなると、鈍感な女性であれば何も恋愛として起きていないのですから他の男性を好きになることもケースとしては多いんですね。
たとえ意中の女性が他の男性の所へいってしまっても、好き避け男性は自分の意志で避けたのですから仕方のないことなのです。
では、好きという気持ちがあるのに、何も行動を起こさない、相手が努力してくれてるのに無反応だったらどんな気持ちになるのか?を好き避け男性にも同じ気持ちを味わってもらいましょう。
すると、好き避け男性としても、自分がどんなに冷たい態度を好きな相手に取っていたのか自分がやられてはじめて自覚できるということもあります。
あなたが今まで好き避け男性に気を遣ってあげていればいるほどこの方法は効果てきめんです。
他の異性と仲良くしてみる
最後は荒療治な方法になりますが、他の男性と話してみて好き避け重症化男の反応を確かめてみる方法です。
好き避け重症男への対処法の一つとして、他の男性と仲良くすることが効果的です。
これによって、好き避け重症男はあなたが他の男に取られてしまう!という「男性特有の本能」を利用した恋の駆け引きになります。
また、他の男性と親しくすることで、彼らに対するあなたの価値を再認識させることができます。
この方法を試す際には、あくまで自然な形で他の男性と接することが大切です。
無理にアプローチを仕掛けると、逆に好き避け重症男を傷つけてしまう恐れがあります。
好き避け男性は傷つきやすいというナイーブさがあるので、あまりにほかの男性と仲良くしてしまえば、相手の男性があなたを好きでいることをあきらめてしまうこともあります。
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